校訓・校章・スクールカラー
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元本校講師 望月蒼鳩先生筆
主意
●地域に根ざした信頼ある伝統と実績を受け継ぎ、さらなる発展へと引き継いでいく責任とプライドを持って未来へ羽ばたいてほしい。
●実社会において、責任ある行動により社会形成の一員として信頼されるとともに、積極的に参画できる人となってほしい。
●学校は、組織、社会の凝縮した形であり、組織の一員として組織向上のために何をすべきか、どう行動すべきかが学べる。いろいろな人がいて、持ち味を出すことで多角的に成長していける。組織では互いの協力、助け合いが重要であり、やがて「絆」へと繋がる。そしてそれは、すべて自分に返ってくることを学ぶ。
平成21年7月、山梨県高等学校教育研究会芸術科部会美術工芸研究会に校章のデザインを依頼。笛吹高校が設置される笛吹市は、『日本一の桃の産地』であることから、実り豊かな大地に花開く「桃の花」をモチーフにデザインしている。
春、桃の木に勢いよく花が咲く様子をイメージしており、笛吹の地に若者が大勢集い、大きな実を付けてほしいとの願いを表現している。
桃源郷から見た桃の花の色
桃色の起源は古く、万葉集にはすでに「桃花褐(ももそめ)」記述が見られる。
当時の桃色は桃の花で染めた色のことであったらしい。
今日では、必ずしも桃の花で染色した色のことを意味せず、桃の花のような淡い赤色のほとんどを桃色もしくはピンクと呼ぶ傾向がある。
英語にはピーチという色名があるが、これはモモの果肉に近い色で表現され、桃色とは別の色である。
桃色と同じくモモの花の鮮やかなピンクを表す場合にはピーチブロッサム(peach blossom)という色名が用いられる。
(CMYK値 C:00 M:60 Y:20 K:00)